一生もの

南部鉄瓶が欲しくてようやく手に入れた。

小さいのと迷ってやはり大きいの買った。取っ手が折れるのは急須と呼ぶらしい。

これは急須。

姿が良いなとこれにして、結構な重さを感じながら持って歩いて帰る。はじめて見かけてから3度目にようやく購入。

帰って鉄瓶の扱い方をざっと調べる。
朝の白湯をこれで沸かして飲みたくて。

便利なものも良いけれど、どんどんシンプルなものばかり買っている。

この間のエスプレッソポットも、コーヒーを温め直すホーローのミルクパンももの凄く気に入っている。

お茶碗とかは割れることがあるけれど、特にこの子達はもう40半ばを過ぎた私のそばにずっといてもらうつもりで手に入れた。

どこに暮らそうとも、どこの国に住もうとも愛着あるすこしの台所道具だけ手離さないでいけたらいいな。

じんわりと時を紡ぐ感じ。

写真だとか日記は処分が負担になるだろうし、誰かの目に触れるのもどうかと思うけど、こういうものは罪がなくて良いんじゃないかと思うの。

ジュエリーも極力持たないようにしよう。
パールをいくつか揃えているけれど、そういうので十分な感じ。もう少し欲しいけど。笑

誰かが私を思い出すことがあるならこういうものと一緒に思い出されたい、そういう品。





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